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免疫力アップも!ココナッツオイルの魅力

前回の記事(油を選ぶのは健康への近道!)で、調理用の油にはココナッツオイルがお勧めというお話をしました。

加熱して酸化しにくいだけでなく、ココナッツオイルそのものにも嬉しい健康効果があるんです。
今回はその中でも「中鎖脂肪酸(MCT)」と「ラウリン酸」について、詳しく解説します。

中鎖脂肪酸(MCT)とは?
中鎖脂肪酸(MCT)は、炭素の数が6~12個の脂肪酸です。このタイプの脂肪酸は、長鎖脂肪酸よりも速やかにエネルギーとして利用されることが多いです。
すばやく消費されるということは体に蓄積しにくいため、他の油と比べて脂肪になりにくいと言えます。

また、中鎖脂肪酸を摂ると食後の代謝が上がり、体脂肪を燃やしやすくなる効果があるという研究結果があります。さらに食欲を抑える効果もあるため、体脂肪が気になる方、ダイエット中の方には特におすすめです。

ラウリン酸とは?
ラウリン酸は、ココナッツオイルに多く含まれる飽和脂肪酸の一つです。
バクテリアやウイルスに対する抗菌・抗ウイルス活性を持つとされおり、免疫システムを強化するといわれている研究もあります。

このようにココナッツオイルは体にいいのですが、料理には使いにくい…というご意見もあります。
その原因はココナッツの香りです。それ自体はとても良い香りなのですが、確かに毎日様々なメニューを作るとなると、香りの合わない料理があるのも頷けます。
ですがご安心ください。ココナッツオイルにも様々な種類があり、香りのない無味無臭のものもあるんです!

例えば当店でも扱っているプレミアムココナッツオイルは有機栽培の高品質なもので、ココナッツの香りがしません。


香りのないタイプであれば毎日のお料理にも使いやすいですし、お米を炊く時に少し入れるだけでも、ふっくらと仕上がります。
もちろん加熱調理だけでなく、生でドレッシングなどに使ってもおいしいです。

ご自分の好みや使うお料理に合わせて、ピッタリのオイルを選んでみてくださいね。