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いつまでも元気な身体でいるために

健康であり続けるために必要なこと

筋肉は、体を動かすために重要なものの一つです。立つ・歩く・座るといった活動や、呼吸、発声、食事といった行動も、筋肉がなければ行うことができません。全身を動かすための身体のエンジンのような役割をしています。

また、筋肉には熱を作り出す役割もあります。体内の糖質と脂質を分解しながら熱を発生させます。このことを基礎代謝と言い、筋肉量が多いほど基礎代謝量は増し、体の中の余分な糖質や脂肪がどんどん燃焼されます。その結果、血糖値の上昇が抑えられ、肥満防止や病気などにかかるリスクが軽減されます。

しかし、筋肉の量は加齢に伴って減少します。30歳を過ぎた頃から少しづつ減り始め、80歳の時点ではピーク時の7割以下にまで減ってしまうのです。特に下半身の筋肉は衰えやすく、立つ・歩く・座るなどの日常のほとんどの動きに関与するため、機能が衰えていると転倒したり、日常の動きがいつも通りできなくなるため、余計に筋肉が衰えていき最後は介護が必要な状態になってしまいます。

そうならないためにも下半身の筋肉はスクワット、ウォーキング、ランニングなどに取り組み、日常的に鍛えましょう!

生物は今まで歩けていたのが歩けない、動けていたのに動けなくなると死期が近いと言われています。長く楽しく生きるためにもトレーニング頑張りましょう!