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増えすぎた活性酸素を減らすには?おすすめ抗酸化食品①

私たちの体は絶えず活性酸素と呼ばれる物質を生成しています。
こちらの記事で、活性酸素が増えすぎた時のリスクと予防についてお伝えしました。

しかし常に理想的な生活習慣やストレスケアをするのは難しいというもの。
そこで今日は、増えすぎてしまった活性酸素に対抗できる食品をご紹介します。

アサイー
アサイーは南米原産のパームの果実で、その深い紫色の皮からは強力な抗酸化物質であるアントシアニンが得られます。

その中でもシアニジンという成分は細胞の酸化を防ぎ、DNAの損傷から体を守ります。
さらにアサイーはフラボノイドやポリフェノールといった他の抗酸化成分も豊富に含んでいるので、活性酸素対策の強い味方です!

ジュースや冷凍食品などで手軽に摂ることができるのもうれしいポイントですね!

ブロッコリースプラウト
ブロッコリーの若葉であるブロッコリースプラウトには、スルフォラファンという化合物が豊富に含まれています。
スルフォラファンは体内の抗酸化酵素の活動を高め、活性酸素による酸化ダメージを防ぎます。これにより、炎症の減少、心臓病の予防、そして特に興味深いことに、特定の種類のがんのリスクを減らす可能性があるとも言われています。

ブロッコリースプラウトは洗ってすぐに食べられる手軽さもおすすめです。
サラダなどにさっとプラスしてみてください。

緑茶
緑茶は世界中で愛されている飲み物であり、その健康効果は古くから知られています。
緑茶にはポリフェノールが豊富で、中でもエピガロカテキンガレート(EGCG)は特に注目されています。EGCGは強力な抗酸化物質で、DNAの損傷を防ぎ、心臓病やがん、アルツハイマー病などのリスクを低減する可能性があるのです。
さらに緑茶に含まれるエルティアニンやテオフィリン、テオブロミンなどの成分は、集中力を高めたり、呼吸の際の筋肉をリラックスさせたり、血流を改善したりする効果があるとも言われてます。

ただし、緑茶にはカフェインも含まれていますので、寝る前に飲んでしまうと眠りが浅くなる恐れがあります。
朝食後や午後のティータイムなど、夕方くらいまでに飲むようにするといいですね。

今回は3つの食品をご紹介しましたが、実はまだ抗酸化効果のあるお手軽食材があります!
次回の記事では続きをお話ししますね。