こんにちは!もう9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
お盆明けからまたコロナやインフルエンザが流行していますが、夏休み中のお出かけで感染リスクが高かっただけでなく。免疫力が落ちているのが原因かもしれません。
そこで今回は、夏に免疫力が落ちてしまう原因と、落ちてしまった免疫力を上げる方法をご紹介したいと思います。
夏に免疫が落ちる原因
真夏の間、このような生活習慣をしていませんでしたか?セルフチェックしてみてください。
① 冷たい物の摂りすぎ
夏は冷たい飲み物やアイスが美味しい季節ですが、内臓を冷やしてしいます。
実は、免疫を担う細胞の60〜70%は腸に集まっているといわれています。
そのため内臓を冷やして腸の働きが落ちると、当然、免疫力もダウンしてしまいます。
② 熱帯夜による睡眠不足
暑さで眠りが浅くなったり、エアコンの効いた部屋で寝冷えしてしまったりと、夏は眠りの質が落ちて睡眠不足になりがちです。
このような状態は、自律神経の乱れを招き、結果的に免疫力が下がってしまいます。
特に、夜10時から深夜2時の間にしっかりと睡眠をとっていることが重要です。
③ シャワーだけの入浴
暑いからといって、湯船に浸からないでシャワーだけ…という方も多いかもしれません。
しかし体温が1度下がると、免疫力は30%も下がると言われています。
シャワーだけで済ませていると知らず知らずのうちに体温が下がり、免疫力が落ちているかもしれません。
いかがでしょう、思い当たる節はありませんか…?
どれも夏にはやってしまいがちな生活習慣だと思います。
今日からすぐに実践できる、免疫力を回復させる食事の工夫をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
免疫力を上げる食事の工夫
① 食事の時間を空ける
だらだら食べるのではなく、お腹が空いてから食べることが大切です。
朝食と昼食の間に5時間以上、そして寝る3時間前までに夕食を済ませましょう。
腸は掃除の時間も必要なので、食べ物が入ってこない時間を作ることが大事なのです。
さらに睡眠中は胃腸の働きが鈍くなるため、直前にご飯を食べると消化不良を起こす恐れがあります。
食事時間を考慮して消化器官の負担を軽くすることで、腸の働きと免疫力がアップします。
② バランスよく食べる
食欲が落ちても、アイスや冷たい麺だけで済ませるのはNGです!
栄養バランスが崩れると、当然ながら必要な栄養が細胞に行きわたらず、免疫力も落ちてしまいます。主食、主菜、副菜、汁物と、バランスの良い食事を心掛けましょう。
③ 噛む回数を増やす
忙しいとついつい早食いになってしまいますが、よく噛むことで消化器官の負担を軽減します。
仕事中のランチタイムはどうしても時間ないかもしれませんが、休日や夕食時など、時間が取れるときは意識して噛む回数を増やしましょう。
これからは気温が下がり、ますます感染症にかかりやすい季節になります。
しっかり免疫力を上げ、コロナやインフルエンザに負けない体づくりをしていきましょう!