Blog ブログ

なるべく避けたい油

以前、「積極的に取り入れたい油」についてブログを書かせていただいたのですが、本日はその反対。「なるべく避けたい油」について。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸の代表的なものといえば、“マーガリン”
体に良くないという認識はだいぶ広まったかと思いますが、未だに気にせず日常的にパンにマーガリンを塗って食べている人も多いのが現実。

世界ではすでにトランス脂肪酸の制限を政府が呼びかけていますが、日本は野放し状態です。

特に注意したいのはマーガリンやショートニング。
体を不健康にしていく成分のひとつという事が分かってきています。

食品の裏側の表示を見ることが習慣となるように意識していきましょう!
マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングの他、インスタントやレトルト、ファーストフード、冷凍食品のピザや唐揚げなどは極力控えたほうが良いですね。

摂りすぎるとどうなるの?

摂取量が多いと血中の悪玉コレステロール値が上昇。
さらに善玉コレステロールが減ってしまうという報告が。
善玉コレステロールの特徴は、血液中の余分なコレステロールを回収して血管の柔軟性を保つことです。
これらが減ってしまうとその回収が出来なくなり血管のしなやかさが失われ、血液がスムーズに流れなくなる恐れが出てきます。

他にも肥満や動脈硬化などによる心臓病のリスクを高めることに。
妊娠中は特に気をつけないと胎児の健康にまで影響する場合もあるそうです。

先程も記述した通り、日本には規制がありません。体に良くない油で製造し続けている企業はたくさんあります。
自分で守っていかなければなりません。