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巻き肩の原因と傾向

肩こりや首こり、腰痛で悩んでいる人が増えています!
巻き肩とは、一般的に肩が耳よりも前に出ている状態のことを言います。巻き肩になると、腕を上げづらくなったり、痛みが出たり、胸の血流が悪くなりコリやすくなります。
本日はその原因や傾向について取り上げました!

傾向として当てはまる項目がないか確認してみましょう。

①長時間のパソコン作業やスマホチェック

デスクワークでの業務が多い方は、パソコンの画面をのぞき込むような姿勢で、肩が突き出してしまいがちです。その状態が長時間続くと筋肉がこわばってしまい、もとの姿勢に戻らなくなってしまいます。
またスマホを長時間見ている姿勢も猫背や首が前に出る姿勢になり、身体の骨格や筋肉のバランスを崩しがちになります。

②横向きで寝ることが多い

意外なことに、寝方でも巻き肩への影響があります。横向きに寝ると、上半身の体重が肩へ集中してしまいます。肩の負担を減らそうとして、無意識に肩を前にスライドさせて眠ることになります。

③ 運動不足

普段から運動をしていなかったりすると、胸を広げたり、空や上を見る機会が少なくなります。現代人は顔を下にする動作が多く、目の動きも上や斜め上方向に向けるのが苦手な割合が高いです。

巻き肩の悪影響

見た目が悪くなる

本来の肩の位置は、耳の真下です。巻き肩の状態だと、肩が前に出ているため猫背のように見えてしまいがちです。また、顎が前に出てしまう傾向もあり、さらに姿勢が悪く見えてしまいます。

呼吸が浅くなる

肩が内側に入ってしまうため、胸も開きにくい状態になっています。そのため、呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅いと、体も疲れやすくなってしまいます。

肩こりや首こりの原因になる

肩が前に出てしまうことで首すじから背中にかけての筋肉が緊張してしまい、血行が悪くなり、肩こりにつながります。肩こりには様々な要因が絡み合っていることが多いですが、巻き肩のストレッチで改善が見られるかもしれません。