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骨粗しょう症、寝たきりを招くNG習慣

骨や関節が弱くなると痛みで日常生活がままならず、動くのがつらくなり活動量が減りますよね。そうすると筋肉量も減り、関節を支える筋肉も弱っていき、さらに痛みが増す…という悪循環に陥ります。

骨密度が低い人は、高い人に比べ生存率が低くなるというデータもあります。

日常生活で思い当たるNG習慣はありませんか?

粗食・菜食志向

特にシニア期の低栄養は良くありません。食が細くなる分、脂身の少ないお肉や魚など良質なタンパク質で骨、関節、筋肉を育てましょう。

加工食品

まず、リンや食塩の過剰摂取は体内のカルシウムを排出させます。
リンはハム、ソーセージ、ベーコンなど幅広い加工食品(食材)に含まれていますが、食品添加物としても定番。カルシウムの吸収を阻害し、ひいては骨粗しょう症のリスクを上昇させます。
完全に避けることは難しいかもしれませんが、食べすぎないようにしましょう。

タバコ、お酒、カフェイン

アルコールやカフェインも過剰摂取することでカルシウムが尿へ排出されやすくなります。ほどほどにしてくださいね。タバコも当たり前ですが骨を弱めます。

過度な日焼け対策

カルシウムの吸収率を高めるビタミンD。太陽の光を浴びることで体内に増えていきます。
日本人女性はもともと血中のビタミンD濃度が低い傾向があるそうです。
適度な日光浴も大事ですね。
1日5分〜10分は外に出て日光を浴びましょう。

動かない生活

前回の腰痛のNG習慣とかぶりますが、痛みがあるからといって安静にしすぎると、その後の経過が良くありません。

少しずつでも良いので、NG習慣なくして行きましょう!