お風呂上り、髪を乾かすことを後回しにしていませんか?
こちらの記事で、冷えが体にとって悪影響を及ぼすこと、そしてドライヤーでしっかり髪を乾かすことの大切さを紹介しました。
お風呂上がりにゆっくり過ごすことは良いことですが、ドライヤーを後回しにしている人は注意が必要です。
髪にとって良くないだけでなく、体全体を冷やしてしまう恐れがあります。
健康にとって悪影響なことはもちろん、冷えは血流を低下させるため、老廃物が流しきれず、肌荒れやくすみなどの原因になることも…
でもドライヤー、さっさと切り上げていませんか?
冷えを防ぐためのドライヤーの使い方には、コツがあるんです。
今回の記事ではその方法をご紹介していきます。
■冷えを防ぐドライヤーのかけ方
ドライヤーを掛けるときのポイントは三つあります。
お風呂上がりになるべく早く
髪と頭皮が完全に乾くまで
汗をかいたらもう一度
髪が濡れたままだと、お風呂でしっかり温まった体の熱をどんどん逃がしてしまうのは以前ご紹介した通りです。それを防ぐ方法はシンプルで、なるべく早く髪を乾かすことです!
もちろん体が濡れたままではそちらから熱が逃げてしまうので、体をしっかり拭き、体が冷えないようにしてからドライヤーを使ってくださいね。
そして頭皮と髪が完全に乾くまでかけることも大事です。面倒だからと言って完全に乾かないままドライヤーを終わらせてしまうと、そこから熱が奪われてしまいます。
さらに濡れたままの髪を放置すると雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮の痒みやトラブルの原因にもなってしまいます。
ここまでしっかりやっていただければ大丈夫…ではありません。
おそらくお風呂上りすぐに髪を乾かした場合、頭皮に汗をかくと思います。
その時は暑さが落ち着いてから、もう一度髪を乾かしてしっかり水分を飛ばしてください。
ここまで出来たら、冷え対策のドライヤーは完璧です!
ただし髪の長い方は、お風呂上りすぐに髪を乾かすより、少しタオルターバンをしてからのほうが早く乾くこともあるかと思います。
髪の水気が切れるまで巻くのは大丈夫ですが、長時間になると頭が冷えてしまいます。
目安として、ドライヤーをかけているときに頭に汗をかかなければ既に冷えていると考えられます。頭が冷える前にドライヤーをかけるようにしましょう。
今回の記事は異常です。
しっかりドライヤーを使って、頭からの冷えを防ぎましょう。